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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2023年2月13日のヘッドライン

  • 5類移行着実に。蓄積しよう、コロナの体験。「中国アフターゼロコロナ」影響の感染拡大、日本では起こらず。水際作戦奏功か。
    東京の2月12日感染者、驚きの1,000人未満。注目される今後の動向。
    日本の直近一日当たりコロナ死者数は137人。
    直近の一日当たりのワクチン3回目接種者1万169人。累計は85,858,729人。接種率68.2%。
    4回目は一日当たり2万6千人。累計は57,513,131人。
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    ◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
    ◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン

  • COVID-19後遺症治療薬開発における分散型臨床試験の運用を支援 <ファストドクター>
    ファストドクター株式会社は2月2日、COVID-19の後遺症治療薬を研究・開発する治験実施医療機関に対する、分散型臨床試験(decentralized clinical trial;DCT)の運用支援を開始すると発表した。在宅治験、オンライン治験などとも呼ばれるDCTは、デジタル技術を活用することで患者は医療機関へ通院することなく、自宅などで治験を実施する方法のこと。リクルートメント効率を含めた治験コストの削減も期待できる一方で、定期的な血液検査・バイタルの測定など遠隔でのオペレーションに課題があった。そこで同社が、在宅医療、オンライン診療(D to P with N含む)の経験を生かし、支援することになったという。支援内容は次のとおり。治験参加希望者の初期スクリーニング/訪問看護師に医師の遠隔医療支援(D to P with N)/処方薬の宅配/全体のオペレーション設計と采配。
    ◎参考サイト:プレスリリース

  • 持久運動のパフォーマンスを向上させる腸内細菌を発見 <慶大・青学大・アサヒクオリティーアンドイノベーション>
    1月26日、慶應義塾大学、青山学院大学、アサヒクオリティーアンドイノベーションズ株式会社は、三者による共同研究で、特定の腸内細菌が持久運動のパフォーマンスを向上させることが見出されたと発表した。研究では、青学大陸上競技部に所属する長距離ランナーの腸内フローラを調べ、彼らの腸内にB. uniformisと呼ばれる腸内細菌が多く、その菌数が走行タイムと関連があることを発見。さらに、B. uniformisを増やす効果がある環状オリゴ糖・α-シクロデキストリンを健康な成人男性が8週間摂取したところ、エクササイズバイクで10kmを漕ぐために必要な時間が有意に短縮し、運動後の疲労感も軽減できることも明らかになった。研究グループでは今回の結果について、B. uniformisをターゲットとしたプレバイオティクスやプロバイオティクスを用いることによって、ヒトの運動パフォーマンスを引き上げることができる可能性を示唆するものと位置づけ、「将来的にはスポーツ分野や飲食料品分野への応用が期待される」としている。
    ◎参考サイト:プレスリリース 慶應大 青学大 アサヒグループホールディングス

(公開日 : 2023年02月13日)
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