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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。
2023年3月30日のヘッドライン
- 5類移行着実に。蓄積しよう、コロナの体験。会計検査院、コロナワクチンの杜撰管理、厚労省に厳しい眼。
発注8.8億回分、接種3.8億回。その差5億円分のうちキャンセル・廃棄が2億回分。残余3億回分は「行方不明」。アベノマスクの二の舞。
厚労省の言い訳は「記述が不十分」。WHOはポストコロナのワクチン60歳未満の健康成人に追加接種勧めず。
基礎疾患者、妊婦、第一線医療従事者は別。
日本の直近一日当たりコロナ死者数は34人。
直近の一日当たりのワクチン3回目接種者5千人。累計は86,342,906人。接種率68.6%。
4回目は一日当たり1万5千人。累計58,335,988人。
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◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン
- 談合繰り返していた医薬品卸5社に、課徴金納付命令 <公正取引委員会>
公正取引委員会は3月24日、独立行政法人国立病院機構(NHO)が発注した医薬品の入札をめぐり、医薬品卸5社に対し、独占禁止法の規定に基づく課徴金納付命令を行ったと発表した。処分を受けたのは、アステム、翔薬、九州東邦、富田薬品、アルフレッサの5社で、NHOが調達する九州エリア31病院の特定の医薬品ついて、受注予定者をあらかじめ決める談合を、遅くとも2016年6月から繰り返していたという。課徴金は合計6億2,000万円余り。再発防止などを求める排除措置命令も出された。なお、談合にはもう1社、アトルも参加していたものの、立ち入り検査前に違反行為を自主申告したため、課徴金納付と排除措置命令は免除された。
◎参考サイト:報道発表資料
- 医療情報システムの安全管理に関するGLを了承 <厚労省・WG>
3月23日、健康・医療・介護情報利活用検討会の「医療等情報利活用ワーキンググループ」が開催され、「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン案」が了承された。案では、医療機関管理者(院長)にも「サイバー攻撃を受けた場合に、経営の危機に陥ることも少なくない」点をしっかり理解してもらうこと、セキュリティ対策に臨むにあたっては「何も信頼しない」姿勢が重要であること、医療機関とシステムベンダとの間の責任分担の明確化の重要性などが盛り込まれている。
◎参考サイト:医療等情報利活用ワーキンググループ資料
(公開日 : 2023年03月30日)