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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2023年4月11日のヘッドライン

  • 5類移行着実に。蓄積しよう、コロナの体験。日銀植田新総裁、出口戦略手の内明かさず。10日に記者会見。
    ゼロ金利、大規模緩和継続。賃上げ効果を見極めか。
    ポストコロナの医療再建資金、金利上昇前の調達を。
    日本の直近一日当たりコロナ死者数は14人。
    直近の一日当たりのワクチン3回目接種者4千人。累計は86,399,720.人。接種率68.6%。
    4回目は一日当たり5千人。累計58,411,258人。
    ———————————————————–
    ◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
    ◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン

  • GLP-1受容体作動薬が肥満治療薬として承認 <ノボ ノルディスク ファーマ>
    ノボ ノルディスク ファーマは3月28日、GLP-1受容体作動薬「ウゴービ皮下注」が、肥満症治療薬として厚生労働省承認を取得したと発表した。一般名は、セマグルチド(遺伝子組換え)。高血圧、脂質異常症または2型糖尿病のいずれかを有し、食事療法・運動療法でも十分な効果が得られていない場合で、「BMI27以上で、2つ以上の肥満に関連する健康障害を有する」、もしくは「BMI35以上の肥満症」を適応とする。週1回の皮下投与で、空腹感を軽減し、満腹感を高めることにより、食事の量を減らしてカロリー摂取量を抑え、体重減少を促す。ウゴービ皮下注は、これまでに「Wegovy」の販売名で米国、デンマーク、ノルウェーで販売されている。
    ◎参考サイト:プレスリリース【PDF】

  • OTC薬の濫用防止呼び掛けるポスターを作成 <厚生労働省>
    厚生労働省は3月22日、一般用医薬品の濫用防止を目的とした啓発ポスターを作成、同省ウェブサイトに掲載した。また同日付の都道府県等宛ての事務連絡で、このことを薬局開設者等に周知するよう求めた。4月1日から「濫用等の恐れのある医薬品」の指定が拡大されているが、それに先立つ措置。ポスターは、「濫用者を救い出そうとする医療関係者」のイラストに、「あなたと、あなたの大切な人が、飲み込まれないように。」との文言が付き、オーバードーズと思われる場合は、医師や薬剤師に相談するよう呼び掛けている。
    ◎参考サイト:一般用医薬品の濫用防止に関するポスターについて【PDF】

(公開日 : 2023年04月11日)
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