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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2023年5月22日のヘッドライン

  • 健康第一、換気・うがい・手洗いで。「日本版CDC」法案、今国会で設立見込。設立見込は遠い先2025年以降。
    感染症が絶えず人を襲う世の中に。最近では既に「排除状態」であるはずのはしかが発生。予防接種未済の子を持つ親に衝撃走る。
    アメリカCDC並みの機能を発揮する感染症司令塔の一刻も早い設立が望まれる。
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    ◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
    ◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン

  • 看護職の奨学金制度を創設、県内就職なら返還不要 <滋賀県>
    滋賀県では、看護職員の県内定着を促進するため、県内の看護系学科を持つ3大学と連携し2024年度から新たに「看護地域枠制度」を設ける。「看護地域枠」により選抜され入学し、将来滋賀県内において看護師、保健師、助産師の業務に従事しようとする人に滋賀県が年額60万円、総額240万円を貸与する奨学金制度で、大学卒業後、1年6カ月以内に免許を取得し、県内において6年間看護職員の業務に従事したときは、申請することで返還義務が免除される。連携するのは、滋賀医科大学医学部看護学科、滋賀県立大学人間看護学部人間看護学科、聖泉大学看護学部看護学科。滋賀県の看護職員は、2025年時点の推計で最大約2,100人不足し、さらに、2045年には県内の65歳以上の人口がピークを迎えることから、今後ますます、看護職員が不足すると見込まれているという。
    ◎参考サイト:令和6年度から始まる滋賀県地域医療を担う看護職員養成奨学金のご案内

  • がん治療開発での臨床試験や患者・市民参画の特設サイトを開設 <日本対がん協会>
    日本対がん協会は4月、がん治療開発における臨床試験や治験、患者・市民参画について、最新事情を動画と読み物でわかりやすく解説した特設サイト「みんなで創るがん医療」を公開した。近年、がん治療は新薬の登場などで大きく進歩しており、既存の薬や治療法との組み合わせを含めた、より有効な治療法を確立するため、臨床試験・治験の重要性が高まっている。こうした状況の下、同サイトは臨床試験・治験や「患者・市民参画」の大切さを考えるきっかけになることをめざし、立ち上げたという。テーマごとに専門家など7人が基本的なことから解説した動画や、がん医療開発で日本が置かれている状況についての読み物などを掲載している。
    ◎参考サイト:プレスリリース
    ◎参考サイト:みんなで創るがん医療

(公開日 : 2023年05月22日)
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