2023年7月3日のヘッドライン

• 健康第一、換気・うがい・手洗いで。河野デジタル相のマイナンバーの看板付け替え発言、カード返納を加速しかねず。
  不完全さを自ら裏付け、意識的返納に誤った正義を与えかねず。
  発言撤回なら更に火ダルマ。現行保険証併行運用表明で、事態に当たるべし。
  


• 医療機関や病気のことをネットで調べる高齢者が大幅増 ＜高齢社会白書＞
  政府は6月20日、令和5年度の高齢社会白書を閣議決定した。それによると、医療機関や病気などの情報をインターネットで調べたことがある高齢者の割合は、前回調査（2017年）の20.0％から大幅に増え、50.2％に達していることがわかった。その内容としては、「医療機関」30.1％（前回調査比21.9ポイント増）、「病名や症状、処置方法等」39.0％（同22.4ポイント増）、「薬の効果や副作用」25.1％（同16.5ポイント増）など、いずれも大幅に増えている。調査は22年10月～11月にかけて、全国の65歳以上の高齢者を対象に実施、2,414人から有効回答を得た。
  ◎参考サイト：高齢社会白書（内閣府）
  


• 昨年の認知症による行方不明者、ここ10年間で最多 ＜警察庁＞
  警視庁は6月22日、2022年における行方不明者の状況を公表した。それによると、同年の行方不明者は8万4,910人（前年比5,692人増）だった。統計の残る1956年以降で最少だった2020年から2年連続で増加した。原因・動機別では、疾病関係が2万4,719人と最多で、全体に占める割合は29.1％だった。うち認知症またはその疑いによるものは1万8,709人で、前年より1,073人増え、ここ10年間でも最多だった。
  ◎参考サイト：令和４年中における行方不明者の状況