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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2023年7月5日のヘッドライン

  • 健康第一、換気・うがい・手洗いで。マイナ保険証関係3省庁次々に珍策・奇策を披露。
    デジタル大臣の「看板付け替え」、厚労大臣の「現行保険証持参」に続き、
    総務大臣「暗証番号なしカードを発行」。現行保険証との併用を認めれば済むこと。
    なぜわざわざ、複雑・面倒・不便を選択してまで、現行保険証を切り捨てるのか、意味不明。

  • ゾコーバ錠使用前に「妊娠の可能性のないこと」を改めて確認するよう要請 <厚生労働省>
    新型コロナウイルス感染症治療薬の「ゾコーバ錠125mg」(一般名:エンシトレルビル・フマル酸)を投与した後に、妊娠が判明する事例が新たに複数、発生したことを受けて厚生労働省は6月29日、事務連絡を発出した。事務連絡では、製薬メーカーが提供する資材を適切に活用し、患者が妊娠している可能性のないことを改めて確認し、適正使用を徹底するよう、医療機関に周知してほしいと、都道府県などに要請している。
    ◎参考サイト:事務連絡「新型コロナウイルス感染症における経口抗ウイルス薬(ゾコーバ錠 125mg)の使用にあたっての注意喚起に係る追加の情報提供(資材の活用の徹底について)」【PDF】

  • インフルエンザの収束遅れる <インテージリアルワールド>
    医療情報分析サービスを手がける株式会社インテージリアルワールドは6月28日、独自に運用する統合医療データベースのデータを基に分析したインフルエンザ治療薬の動向を公表した。それによると、2023年5月の経口インフルエンザ治療薬の推計患者数は約12万2,000人。例年は4月から5月にかけて患者数が大きく減少し収束に向かうが、2023年は減少幅も小さく、近年5月として最も患者数の多かった2017年の約9万9,000人より多かった。2022/2023シーズンは、ピーク時月間患者数が約76万人(2023年2月)で、コロナ前の数百万人規模と比べると少ない状況だったが、同社では「収束は遅れており、いつまで流行が続くのか気になるところ」としている。
    ◎参考サイト:プレスリリース【PDF】

(公開日 : 2023年07月05日)
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