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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。
2023年7月14日のヘッドライン
- 健康第一、換気・うがい・手洗いで。マイナトラブル更に拡大、今度は交付枚数過大計上。
8,800万枚のうち5.7%の500万枚が誤り。死亡者等の分も計上。
マイナ保険証一本化のためには、資格証明分を含め、今後4,200万枚のカード発行が必要。とても無理。
加藤厚労大臣は、国民皆保険を守るため、現行保険証継続の意思表示を早急に。
- 医療費助成などに係る情報連携、実証事業への協力自治体を募集 <デジタル庁>
デジタル庁は7月5日、PMH(Public Medical Hub)の開発に向けた実証事業に協力する自治体(都道府県を除く)の募集を始めた。PMHとは、マイナンバーカードを利用した情報連携を実現するシステムのことで、「医療費助成(国、地方単独)」「予防接種」「母子保健」にかかわる、国民・医療機関・自治体の間の情報連携を目指している。デジタル庁では医療機関が抱える現状の問題点として、医療費助成については「オンライン資格確認とは別に、資格を個別に確認する事務コストがかかる」、予防接種については、「システムによる入力チェックの恩恵が受けにくく、また、紙による費用請求という事務コストがかかる」といったことを挙げ、これらを解決するのがPMHであるとしている。8月には参加団体が内定し、9月から実証事業が開始される予定。
◎参考サイト:報道発表
- 持分無しの医療法人が、全体の35.8%に <厚生労働省>
厚生労働省はこのほど、2023年3月31日現在の種類別医療法人数を公表した。総数は前年度より864法人増の5万8,005法人で、内訳は財団362法人(5法人減)、社団5万7,643法人(869法人増)となっている。社団医療法人のうち、持分の定めがある法人は3万6,844法人(646法人減)、持分の定めの無い法人は2万799法人(1,515法人増)だった。持分の定めのない法人は、全体の35.8%となった。また特定医療法人は3法人減の328法人、社会医療法人は14法人増の352法人となっている。
◎参考サイト:種類別医療法人数の年次推移【PDF】
(公開日 : 2023年07月14日)