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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2023年8月2日のヘッドライン

  • 健康第一、換気・うがい・手洗いで。国産コロナワクチン、厚労省専門部会が初承認。されどタイプ古く、出荷予定なし。
    世界に周回遅れ。研究費少なく、研究者も減少。
    感染症関係 研究開発予算は、アメリカの百分の一、中国の五十分の一。
    世界に追いつく目当て無し。

  • 新型コロナワクチン、重症化リスクのある人以外には、強く勧奨しない <日医・釜萢常任理事>
    日本医師会の釜萢常任理事は7月26日の定例記者会見で、新型コロナワクチンについて、強く接種を勧奨する状況にはないとの見方を示した。釜萢氏は、今秋以降はXBB.1系統の単価ワクチンが使用されるとの見通しを示したうえで、同ワクチンの有効性は確認されており、65歳以上の高齢者と基礎疾患を持っている人には、引き続き接種を勧奨していくことが適切との考えを示した。一方で、「それ以外の方で、これまでの接種後に強い体調不良を経験した場合には、強く接種を勧奨する状況にはない」と述べた。
    ◎参考サイト:日医on-line

  • 年間死亡者数は大災害に匹敵――熱中症に対する注意を喚起 <松本日医会長>
    日本医師会の松本吉郎会長は7月26日の定例記者会見で、前週1週間の救急搬送人数はほとんどの都道府県で前年同期から大幅に増加していることを報告。「年間の熱中症死亡者数は大災害に匹敵する」として、注意を呼び掛けた。特に高齢者に関しては、一般的にあまり暑さを感じにくく、発汗量が少なく、体温が上昇しやすい傾向があり、のどの渇きも感じにくいばかりでなく、エアコンを使用せずに住居内で発症することもあるとして、「周囲の人が声がけや予防策を取ってほしい」と述べた。さらに「内服薬の服用が体温調節に影響を及ぼすことがある」「心肺や腎機能が低下している方などは熱中症になりやすい」「ボクシングのボディブロウのように連日の暑さが続くと熱中症を引き起こす場合がある」など注意事項を列挙。熱中症警戒アラートが発表されたら、屋外での運動は原則中止となっていることを注意喚起した。
    ◎参考サイト:日医on-line

(公開日 : 2023年08月02日)
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