2023年9月13日のヘッドライン

• 健康第一、換気・うがい・手洗いで。きょう内閣改造、厚労大臣には武見敬三氏。
  財務大臣は鈴木俊一氏の留任。デジタル大臣も河野太郎氏の留任。
  注目は自民党人事の小渕優子氏の選対委員長。女性議員拡大するか。
  


• コロナ対応病床の見直し、10月以降の混乱を懸念 ＜釜萢日医常任理事＞
  日本医師会の釜萢敏常任理事は９月６日に記者会見を行い、新型コロナウイルス感染症の確保病床について言及した。確保病床は10月1日以降、見直されることになっているが、釜萢常任理事は、「国による最終的な決定はまだ承知していないが、今後感染拡大が起きた場合にも病床が機能し、入院対応が可能であるかどうかが重要になる」と強調。10月１日以降に確保病床が無くなった際に大きな混乱につながることに懸念を示し、国と自治体の間で意見を擦り合わせて円滑な移行となるよう求めた。９月20日以降の新型コロナ予防接種については、▼65歳以上の高齢者や基礎疾患を有するなど重症化リスクが高い人のほか、生後６カ月以上の希望する国民全員が接種を受けられる体制となる▼XBB.1系統の株に対応した１価ワクチンを使用し、年齢により接種量が異なること――を概説。接種が円滑に進む必要性について主張するとともに、令和６年度以降のワクチン接種に関しては、近々国の検討会で議論される見通しであることを明らかとした。
  ◎参考サイト：日医on-line
  


• オミクロン株の亜系統 BA.2.86が都内で検出 ＜東京都＞
  東京都内医療機関で8月24日にPCR検査を行った検体から、新型コロナウイルス・オミクロン株の亜系統であるBA.2.86系統１例が確認されたことが、東京都が9月7日に公表したモニタリング分析で明らかになった。患者の症状は軽症という。BA.2.86系統は世界で42件の検出が報告されている。XBB.1.5と比べ35カ所以上の変異があり、病原性や感染力は不明とされている。
  ◎参考サイト：モニタリング分析（9月7日公表）【PDF】