中村十念の考えるヒント十ヵ条

Obelisk(eアカデミア)で毎月配信中のマネジメントに役立つヒント十ヵ条の一部を公開しています。

[MG10]No.46 新時代の銀行との付き合い方を考える十ヶ条

(執筆者)俯瞰マネジメント研究会 | 中村十念 


1.永らくゼロ金利政策をとってきた日本の金融政策は大きく変わろうとしている。 10年国債の金利は1%程度まで上昇しており、これが市中の長期金利上昇に拍車をかけることは確実である。

2.日銀への各銀行からの預け金の金利は、世界各国との比較やインフレの継続から、ゼロを押し通す訳にはいかない雰囲気である。

3.市中への融資金利も上昇局面にある。金融状況の変化を機会に、銀行とは一体何ぞやということを再考してみたい。

4.銀行の本質はカネある。カネを材料にして金儲け商売をするのが銀行である。ヴェニスの商人であることは、今も昔も変わらない。金儲けの材料となるカネは、大衆や事業者、企業から集める。これまでは銀行に預けてもほとんど利息ゼロであったが、これからは少し利息がつくようになる。

5.銀行は返してくれそうな人には貸すが、そうでない人には貸さない。「雨の日に傘は貸さない」のだ。それは貸した金が焦げ付くと、銀行の経営が危うくなり、銀行への貸し主である大衆や事業者、企業に返金できなくなるからだ。 ・・・

Obeliskのeアカデミアコースでは、マネジメントを”考えるためのヒント”を提供しています。三人寄れば文殊の知恵です。ここではその一部を公開しています。もしご興味がございましたら、是非Obeliskのeアカデミアコースへご加入ください。

(公開日 : 2023年10月12日)
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