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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2023年11月16日のヘッドライン

  • 健康第一、換気・うがい・手洗いで。7月~9月期のGDPマイナス成長。高インフレが原因。
    物価高で個人消費の伸びず、資材高で企業も設備投資抑制。
    円安も輸出増への効果小さく、インバウンドも期待ほどの効果得られず。
    2024年度以降の社会保障政策への財政面での悪影響必至。

  • タクロリムス「徐放性製剤」と「普通製剤」の取り違えで改めて注意喚起 <アステラス製薬>
    アステラス製薬は11月1日、以前から注意喚起してきたタクロリムス徐放性製剤「グラセプターカプセル」とタクロリムス普通製剤「プログラフ」の取り違えに関し、改めて注意を呼び掛けた。同社が、2020年10月の注意喚起後に報告された取り違え例を調査したところ、処方医に切り換え意図がないにもかかわらず、薬剤師の判断や患者の要望を契機に、「グラセプターカプセル」が、「プログラフ」の後発品へ切り換えられた事例、移植患者において取り違え後に拒絶反応が発現した事例などが確認されたという。こうした事例を踏まえ同社では、▽「グラセプターカプセル」はタクロリムス徐放性製剤であり、タクロリムス普通製剤(後発品含む)とは製剤的特徴および服薬後の体内動態が異なる。▽これらの薬剤が取り違えられて投与された場合、十分な薬効が得られない、あるいは副作用の発現につながるおそれがある。▽2023年11月時点で、「グラセプターカプセル」の後発医薬品は販売されていない――の3点を、改めて周知した。
    ◎参考サイト:グラセプターとタクロリムス普通製剤(後発医薬品含む)との取り違え注意のお願い【PDF】

  • 2型糖尿病の薬物療法のアルゴリズム・第2版を公表 <日本糖尿病学会>
    日本糖尿病学会は11月2日、「2型糖尿病の薬物療法のアルゴリズム(第2版)」を公表した。改訂のきっかけとなったのは、この4月、デュアルGIP/GLP-1受容体作動薬「チルゼパチド」が上市されたことで、第2版では、病態に応じた治療薬の選択を示したアルゴリズム図の各所に、チルゼパチドが追記されるなどの変更が加えられている。また本文中でも、チルゼパチドや特徴的な副作用等に関する追記に加え,アルゴリズム図には記載されていないが考慮すべき併存疾患として、非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)が取り上げられた。さらに、インスリンの絶対的適応と相対的適応、血糖コントロール目標における熊本宣言2013や高齢者糖尿病の血糖コントロール目標等についても詳細が追記された。
    ◎参考サイト:学会からのお知らせ

(公開日 : 2023年11月16日)
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