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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。
2024年1月15日のヘッドライン
- 健康第一、換気・うがい・手洗いで。能登地震 水道復旧長期化。地面隆起で、地下の配管寸断状態の可能性大。
仕事持つ派遣医療チームも長期滞在化に苦慮。
迷わず他地域避難に舵切りを。移動には、航空機と新幹線の活用を。
- 被災地での仮設薬局、許可なしで開設可能 <厚生労働省>
厚生労働省は1月2日付の事務連絡で、能登半島地震の被災地では仮設の薬局等で調剤できるなど、医薬品等の安全にかかわる10項目にわたる一時的な対応を明らかにした。薬局が被災し、復旧見込みがある場合、開設許可を新規に受けることなく、仮設薬局を開設し調剤できるとしている。処方箋医薬品についても、医師の受診や処方箋の交付が困難な場合でも、「販売または授与ですることが可能」と明記した。ただしその際には、お薬手帳やマイナンバーカードを活用し服薬情報を確認するよう求めている。
◎参考サイト:令和6年能登半島地震による災害に伴う医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律等に係る取扱いについて【PDF】
- 能登工場の一部で被害確認、製品供給には問題なし <参天製薬>
参天製薬は能登半島地震を受け、1月5日、主力工場である能登工場(羽咋郡羽咋郡宝達志水町)の状況を明らかにした。それによると、被災地域の社員の安否は全員の安全が確認され、建物や設備の被災状況については、一部建物や設備への被害が確認されているという。在庫は十分な量を確保しており、当面の製品供給に概ね問題はない見込み。
◎参考サイト:ニュース
(公開日 : 2024年01月15日)