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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。
2024年2月16日のヘッドライン
- 健康第一、換気・うがい・手洗いで。財務省の診療所バッシング特定疾患管理料で。
特定疾患からの高血圧、糖尿病、高脂血症をはずし、生活習慣病に配転。
月2回の管理料算定が月1回へ。それによる減点数、月当たり200点以上。
100人患者で年間250万円の減収。
- 能登半島地震・災害対策本部会議を開催 <日本医師会>
日本医師会の「令和6年能登半島地震」第5回災害対策本部会議が2月6日、日医会館(東京都文京区)で開催された。各都道府県医師会もウェブで参加した。あいさつに立った松本吉郎会長は、2月5日時点でのJMATの派遣人数が延べ4,334名となったことに謝意を示すとともに、引き続きの協力を求めた。安田健二石川県医師会長は、被災地だけでなく、金沢以南の1.5次及び2次の避難所での医療活動も行われていることを報告。秋冨慎司石川県JMAT調整本部員は、2次避難所の巡回診療で心肺機能停止やクラスター発生の事案が発見されたことなどを踏まえ、対応すべき患者を迅速に共有するためのシステムを構築していることを説明した。また細川秀一常任理事は、都道府県医師会に対し、「重装JMAT」のさらなる派遣を要請した。その後の意見交換では、現地でJMAT活動を行った際の課題等が挙げられた。
◎参考サイト:日医on-line
- 6割弱の国民が、かかりつけ医「いる」 <日医総研>
日本医師総合政策研究機構(日医総研)は1月31日、「第8回 日本の医療に関する意識調査」の結果を公表した。調査は20歳以上の国民を対象に2023年11月に実施した調査から、かかりつけ医の有無に関する質問への回答を見ると、「いる」と答えたのは、1,162人中661人(56.9%)だった。この661人にかかりつけ医としている理由(複数回答)を聞くと、「近所だから」が53.4%で最多だった。そのほか、「病院の主治医だから」49.6%、「身近で何でも相談できる」36.8%、「自分・家族の病歴をよく知っている」18.3%、「専門医・専門医療機関を紹介できる」18.2%などが挙がった。
◎参考サイト:第8回 日本の医療に関する意識調査
(公開日 : 2024年02月16日)