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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。
2024年2月20日のヘッドライン
- 健康第一、換気・うがい・手洗いで。ニーズなければ成果なし、電子処方箋運用一年で導入率6%。マイナ保険証とともに進まぬ医療DX。嵩むコスト。
各種世論調査で内閣支持率過去最低を連発。こちらも「ニーズなければ…」でなければ良いが。
- 能登半島地震で被災、医療継続訴えたCFが1億円を達成 <恵寿総合病院>
能登半島地震で被災した恵寿総合病院(石川県七尾市)が立ち上げたクラウンドファンディングが2月9日、目標額1億円を達成した。同院では発災直後の1月5日、医療機器修繕・購入、薬剤の購入、患者受け入れのための物資・資材の購入等に充てるためCFを開始、全国2,300人以上からの支援により1億円を達成した。神野正博理事長は、「日々心を燃やし立ち止まらず前だけを向き医療に従事できたのは、間違いなく全国の皆様からの応援・ご支援のおかげです」「今後も我々はできない理由ではなく、どうすればできるのかを常に考え医療に当たって参ります」と、謝意と決意を示した。
◎参考サイト:能登半島地震 災害でも医療は止めない!けいじゅヘルスケアシステム
- 回復期病棟における薬剤師の関わり方を整理 <日本病院薬剤師会>
日本病院薬剤師会は2月1日、「回復期病棟における薬剤師のための関わり方ガイド」を公表した。回復期病棟における薬剤師と多職種との関わり方、リハビリテーション栄養やリハビリテーション薬剤、ポリファーマシーとの関わり方などを説明している。医師との関りでは、「処方提案」をもっとも重要なものとして規定。たとえば、急性期病院での在院日数短縮化の影響で、回復期リハ病棟で薬剤の開始用量から維持用量への切り替えとなるケースが増えており、その変更が適切に実施できるよう、医師へ処方提案を行う必要がある、としている。その他、投与期間に制限がある医薬品、急性期病院で導入された睡眠導入薬、ポリファーマシーなど、処方提案に関し計6つのポイントを挙げている。
◎参考サイト:回復期病棟における薬剤師のためのかかわり方ガイド【PDF】
(公開日 : 2024年02月20日)