2024年3月25日のヘッドライン

• 英キャサリン妃 がんを公表。憶測飛び交い、病院職員の情報漏洩疑いも。
  スナク首相が治療環境の確保を国民に訴えなければならない程。
  間もなくの両陛下の英国訪問は、さながらチャールズ国王とキャサリン妃の病院見舞いも重要テーマに。
  夢や強さではなく、思いやりと優しさが繋ぐ日英関係があっても良い。
  


• 今年の医師国試、合格率は92.4％ ＜厚労省＞
  厚生労働省は3月15日、第118回医師国家試験の学校別合格者状況を公表した。受験者数は1万336人（うち新卒者9,489人）、合格者数は9,547人（同9,048人）、合格率は92.4％（同95.4％）だった。経営主体別の受験者数／合格者数／合格率は、次のとおり。▼国立：5,420人／4,955人（92.9％）、▼公立：923人／866人（93.8％）▼私立：3,807人／3,581人（94.1％）。なお厚労省では、報道発表資料において「ベスト5・ワースト5等といった記事」は差し控えるよう、要請している。
  ◎参考サイト：第118回医師国家試験の合格発表について【PDF】
  


• 香川県医と協働、医業継承をサポート ＜百十四銀行＞
  政府は3月14日、2023年度の「地方創生に資する金融機関等の特徴的な取り組み事例」を発表した。医療関連では、百十四銀行（高松市）と香川県医師会の協働による医業承継支援事業が選定された。県医が後継者不在の開業医や承継開業を希望する医師の相談窓口をWebサイト上に設け、相談があった際は当該医師の同意のもとは百十四銀行へ紹介する。同行では、後継者候補と半年程度の協働期間を設けるなど、信頼関係の構築を重視。また行内の医療専門チームでは、日本医療経営実践協会が認定する医療経営士や介護福祉経営士の資格取得を薦めているほか、外部の医療コンサルティング会社への出向、医療法人での勤務経験者の雇用等により、専門知識の習得と向上を図っているという。
  ◎参考サイト：地方創生に資する金融機関等の特徴的な取組事例【PDF】