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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2024年3月27日のヘッドライン

  • 小林製薬紅麹事件、堅固なリスクマネジメント体制確立の必要。
    病院や死亡との因果関係解明が急務。
    第三者を加えたプロジェクトチームの立ち上げ必須。
    日本の伝統的食材麹の原因事故と推移されるゆえ、影響甚だしく大きい。
    原因物質の特定にも第2のプロジェクトチームの設置を。

  • 医薬品不足への対応として、後発品から先発品への調剤変更も可能に <厚労省>
    厚生労働省は、患者から同意を得れば、一定の範囲内で保険薬局での変更調剤を認めることを、3月15日付の事務連絡で示した。後発品を中心とした医薬品不足への対応として、「当面の間の取扱い」となっている。事務連絡では、後発医薬品の銘柄処方において、「変更不可欄」にチェックされていない場合、患者に対し調剤する薬剤を変更することを説明のうえ、同意を得ることで、先発医薬品(含量規格が異なるもの、または類似する別剤型のものを含む)を調剤できるとした。変更後の薬剤料が変更前より高くなる場合も、説明と同意を得ることで認められる。
    ◎参考サイト:現下の医療用医薬品の供給状況における変更調剤の取扱いについて【PDF】

  • 医薬品物流で、「2024年問題」への適切な対応を要請 <厚労省>
    厚生労働省は、トラックドライバーの時間外労働上限見直しに伴う「2024年問題」が医薬品物流へ及ぼす影響とその対策について、3月13日付の事務連絡で示した。事務連絡では施策が実施される4月以降に起こり得る問題として、配送リードタイムの延長や物流コストの上昇などを挙げ、その対応策を製造業者、卸業者、医療機関別に列挙。医療機関については、▼配送リードタイム延長等を踏まえた早期発注▼納品ルール(時間指定や場所、軽微な箱汚れ、ロット指定など)の緩和▼物流コスト上昇に対応した適切な価格設定――の3点を要請している。
    ◎参考サイト:医薬品に係る物流2024年問題等により生じうる課題と対応策について【PDF】※日本病院会のサイト

(公開日 : 2024年03月27日)
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