2024年5月20日のヘッドライン

• 一考を要するメディアの上川法相の「うまずして何が女性か」発言、批判。典型的一部切り出し手法。
  出産経験のあるなしと言葉使いがは別次元、思い込みや考え過ぎは重苦しい社会を作る。
  前知事もたわいない舌禍事件で退任、言葉を責めるイメージダウンはむしろ静岡県民にとって迷惑では。
  


• オンライン診療など、へき地の郵便局活用で意見募集中 ＜総務省＞
  総務省はこのほど、情報通信審議会郵政政策部会がとりまとめた「デジタル社会における郵便局の地域貢献の在り方」の一次答申案を公表、6月6日まで意見募集を行っている。答申案では、医療・介護・福祉分野における郵便局の役割として、独居高齢者等の健康管理など自治体業務を支援することを挙げている。また医師が常駐しないオンライン診療のスペースとして郵便局を活用することを提言。オンライン診療を行うとともに、薬局のオンライン服薬指導も実施し、実用化に当たっての課題を検討した石川県七尾市の実証実験について紹介している。意見はオンライン、郵送で受け付ける。
  ◎参考サイト：「デジタル社会における郵便局の地域貢献の在り方」に係る一次答申（案）に対する意見募集
  


• 敷地内薬局選定での入札妨害で、社外調査チームの報告書を受領 ＜アインHD＞
  KKR札幌医療センターの敷地内薬局選定における入札妨害の罪で、アインファーマシーズ代表取締社長らが逮捕、起訴され有罪判決を受けた事件について、アインホールディングスは5月9日、5名の外部弁護士で構成される調査チームによる調査報告書を受領したことを明らかにし、またその報告書を公開した。事件は敷地内薬局選定の公募において、病院元職員から受け取った他社の提案内容を踏まえ、アイン側が企画提案書を再提出して落札したというもの。アインHDでは「調査結果及び再発防止策の提言を真摯に受け止め、早急に具体的な再発防止策を策定し、実行に取り組んでまいります」とし、近日中に具体的な再発防止策を公表する予定という。
  ◎参考サイト：社外調査チームによる調査報告書受領について【PDF】