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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2024年5月31日のヘッドライン

  • 医と法の特殊のせめぎ合い和解のシステム導入。
    特許者と医療者と患者、ゆずり合いの精神で和解に達する。
    IPSを使った仕組に網膜細胞移植手術で。
    今後必ず議論になる特許法第93条の「公共の利益のための通常実施権」。
    医療市場が金中心に移りつつある状況で、望まれる法学者の先行的研究。

  • HIV検査普及週間、今年も6月1日から実施 <厚労省>
    厚生労働省は6月1日から7日までの1週間を「HIV検査普及週間」と定め、毎年、検査・相談体制に係る情報提供を含む普及啓発イベントを実施している。今年も都道府県や公益財団法人エイズ予防財団、エイズ関連NGOなど関係団体の協力を得て、次のようなイベントを実施する。▼HIV検査普及週間ライブ配信<6/3:19:00~21:00>▼HIV(エイズ)無料即日検査/chotCAST(大阪検査相談・啓発・支援センター)<6/8:受付17:00~18:30 >
    ◎参考サイト:報道発表資料

  • 出産費用保険適用化に関し、「非常に幅広い観点から関係者の意見を聞く」 <武見厚労相>
    武見厚生労働大臣は5月21日の閣議後記者会見で、出産費用(正常分娩)の保険適用化について、サービスの質確保というメリットと、全国一律の診療報酬による評価で妊婦の選択の幅を狭めかねないという課題の双方を踏まえ検討すべきとの考えを示した。出産費用の地域間格差があるなかで、保険適用で多くのクリニックが経営難に陥る可能性があるという医療関係者からの指摘に関しては、「産科医療提供体制の確保という観点にも十分留意しながら、出産に関する保険給付全体の在り方という非常に広い観点から、関係者の意見を聞いていく」と述べるにとどまった。
    ◎参考サイト:武見大臣会見概要

(公開日 : 2024年05月31日)
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