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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。
2024年6月21日のヘッドライン
- 国会後の政局、9月の自民党総裁選へ。消去法で、加藤勝信元厚労大臣が浮上。
社会保障や医療に精通。価値観確かな行動の人。
惜しむらくは知名度の低さ、という声も。
7月7日の都知事選後に、総裁選人選争いが本格化か。
- サイバー攻撃に備えたBCPを策定している病院は3割未満 <厚労省>
サイバー攻撃に備えたBCP(事業継続計画)を策定している病院は27%に過ぎないことが、厚生労働省の調査でわかった。厚労省が6月10日、医療情報システム利活用の検討会に提出した資料によると、BCP策定病院の割合は病床規模が大きくなるほど上昇するものの、500床以上でも44%と5割に届かなかった。また、BCPにおいて策定された対処手順を訓練により確認している病院も34%に過ぎず、もっとも割合が高かった500床以上でも49%にとどまった。調査は、2月1日~3月8日に医療機関等情報支援システム(G-MIS)のIDを持つ8,171病院を対象に実施し、5,353病院から回答を得た。
◎参考サイト:第22回健康・医療・介護情報利活用検討会医療等情報利活用ワーキンググループ資料について
- ランサムウェア攻撃で患者情報等が流出 <岡山県精神科医療センター>
岡山県精神科医療センター(岡山市)は6月11日、ランサムウェア攻撃により、最大約4万人分の患者情報が流失したと発表した。同センターでは5月19日に攻撃を受け、電子カルテを含む総合情報システムに障害が発生。6月7日、岡山県警本部にて個人情報の流出が確認されたという。氏名・住所・生年月日、病名などの患者情報のほか、病棟会議の議事録なども流出した可能性があるという。
◎参考サイト:患者情報等の流出について
(公開日 : 2024年06月21日)