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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2024年7月10日のヘッドライン

  • 検事総長に畝本直美氏。史上初の女性。期待される人質司法等の悪習慣の見直し。
    国家公務員の女性管理職1割未満。続々と後に続けるかまでは期待できず。
    しかし大事な一歩、注目したい。

  • 日医初代会長・北里柴三郎の新千円札紙幣発行に所感 <松本日医会長>
    日本医師会の松本吉郎会長は7月3日、初代会長である北里柴三郎が肖像画となった新千円札紙幣の発行について所感を述べた。松本会長はまず、千円札の肖像画が野口英世に続き2代続けて医師となったことについて、「医師の社会に果たす責任の重さを改めて感じている」と述べ、感染症が主な死因の一つであった20世紀初頭から約100年の時が経過し、再び新型コロナウイルス感染症の脅威にさらされたことを振り返り、「北里先生は『予防医学を確立することが近代化である』という非常に強い思いを持っておられたと聞いているが、予防や健康増進が重要な役割を果たすようになってきている」と指摘した。会見は、日医会館正面玄関に設置されている北里柴三郎のブロンズ像の前で行われた。
    ◎参考サイト:日医on-line

  • 「新型インフルエンザ等対策政府行動計画」を閣議決定 <政府>
    7月2日、「新型インフルエンザ等対策政府行動計画」が閣議決定された。2013年の策定以来、初めての抜本的改正となる今回は、検査やワクチン等、新型コロナ対応で課題となった項目を追加し、対策項目を6項目から13項目に拡充させた。また対策を3期(準備期、初動期、対応期)に分け、準備期の取組を充実させた。医療体制については、今年4月からの改正感染症法を前提に、DXの推進を明記。ワクチンについては、備蓄だけでなく、研究開発から薬事承認、製造、供給まで一連の取組を記載した。実効性を確保するため、実施状況の毎年度フォローアップに加え、概ね6年ごとに改定することも盛り込んだ。
    ◎参考サイト:内閣感染症危機管理統括庁トピックス

(公開日 : 2024年07月10日)
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