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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2024年7月22日のヘッドライン

  • 乾坤一擲、アメリカの底力。民主党大統領候補ハリス副大統領に禅譲。
    バイデン大統領自らは撤退。どう変わるアメリカ国民の雰囲気とトランプの口撃。
    産業界では脱認知症ビジネスが更に進行か。

  • 再検証対象の公立・公的382病院で、急性期病床が大きく減少 <厚生労働省>
    再編・統合を含め、役割の再検証を求められた公立・公的436病院中、措置済み382病院の病床機能と病床数が、明らかになった。7月10日に開催された地域医療構想及び医師確保計画に関するワーキンググループに厚労省が提出した病床機能報告速報値によると、2024年6月時点で、高度急性期0.09万床(対2017年7月比+0.03万床)、急性期2.87万床(同▲0.86万床)、回復期1.63万床(同+0.65万床)、慢性期1.07万床(同▲0.14万床)だった。2025年7月には、急性期病床はさらに0.21万床減り2.66万床となる見込みとなっている。全体では5.98万床(2017.7)→5.66万床(2024.3)→5.52万床(2025.7予定)となる。
    ◎参考サイト:地域医療構想及び医師確保計画に関するワーキンググループ 資料

  • 医療機関のサイバーセキュリティ対策、国として強力に推進 <政府・CS戦略本部>
    政府の「サイバーセキュリティ(CS)戦略本部」は7月10日、「CS2024(2023年度年次報告・2024 年度年次計画)をまとめた。そのなかで医療機関にCS対策について、「これまで各医療機関が自主的に取組を進めていたが、サイバー攻撃により長期に診療が停止する事案が発生したことから自主的な取組だけでは不十分と考えられる。医療機関におけるサイバーセキュリティ対策を強力に推進することが必要である」とし、国として強力に推進する考えを示した。具体的には、▼CSインシデントが発生差異の初動対応支援▼医療機関が対策を講じるに当たっての相談・助言▼医療機関に特化したCS演習プログラム作成・実施などの取り組みを挙げた。また、「医療機関向けセキュリティ教育支援ポータルサイト」において、職員を対象とした研修にも活用できるコンテンツ等の作成・掲載を行うことなども打ち出している。
    ◎参考サイト:CS2024【PDF】

(公開日 : 2024年07月22日)
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