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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。
2024年7月31日のヘッドライン
- コメの民間在庫前年比2割減、過去最低水準。
品質も劣化、「悪かろう・高かろう」減少も。
作付面積の都道府県別増減は、熱波の影響で東高西低。
病院給食、学校給食にも価格・量を含め大きな影響。
- 医師の副業・兼業先との往復時間は「勤務間インターバルに含む」 <厚生労働省>
厚生労働省は7月23日、時間外労働の特例基準が適用される特定対象医師における、勤務間インターバル及び代償休息の基本的な考え方をQ&Aで示した。勤務間インターバルについては、副業・兼業先との往復の移動時間は、通常は使用者の指揮命令下になく、労働時間に該当しないものと考えられるため、勤務間インターバルに含めることができるとした。ただし、遠距離の自動車の運転等で休息がとれないことも想定されることから、「別に休息の時間が確保できるよう、十分な勤務間インターバルを確保するなどの配慮が必要である」とした。また、インターバル中、次の予定された始業までの間に急遽呼び出しの業務が発生した場合、その代償休息を付与する必要はないとの考えも示した。
◎参考サイト:事務連絡【PDF】
- 『アトモキセチンカプセル40mg「日医工」』自主回収へ <日医工>
日医工は7月17日、『アトモキセチンカプセル40mg「日医工」』に使用した原薬の一部ロットから、許容限度値を超えるニトロソアミン化合物が検出されたため、対象となるロットを自主回収すると発表した。これまでにニトロソアミン類に関連すると考えられる重篤な健康被害等の報告は認められていないという。また、原薬製造所の設備変更により原薬中の N-ニトロソアトモキセチンは低値傾向を示しており、回収対象外である製品の原薬は N-ニトロソアトモキセチンが限度値以下であることも確認している。ただし同社では、医療関係者に対し回収対象ロットの使用を控えるとともに、同薬を使用中の患者に対しては、自己判断のみで服用を中止しないよう説明するよう求めている。
◎参考サイト:アトモキセチンカプセル40mg「日医工」ニトロソアミン化合物検出及び自主回収に関するお知らせ(クラスII)【PDF】
(公開日 : 2024年07月31日)