中村十念の考えるヒント十ヵ条
Obelisk(eアカデミア)で毎月配信中のマネジメントに役立つヒント十ヵ条の一部を公開しています。
[MG10]No.56 同性婚を考えるヒント十ヵ条
(執筆者)俯瞰マネジメント研究会 | 中村十念
1.同性婚の推進は企業の業績と相関するというデータがあるらしい。同性婚認定の法制化を求める団体も設立され、ホンダやパナソニック、ソニーなどの先進的イメージの大企業が相次いで参加しているという。
2.企業ばかりか国会議員にも同性婚法の波は押し寄せている。差別主義ではないことのアリバイ証明に都合が良いらしく、立憲民主党議員に多い。
3.野党だけではない。自民党にも公明党にも多い。ほどなく同姓婚法が成立すると
予測するジャーナリストも多い。その同一線上にある夫婦別姓法は、経団連も後押ししている。
4.一般人の目線から見ると違和感もある。例えば「父親」「母親」という用語は同性婚ではどうなるのだろうか。その前に「男」と「女」の区分自体に変化が生じるのかどうか。
5.世の中には男と女の区分が当然という前提で、成り立っている事象も多い。世界のどの国にも当然目線はあると思うが、例えば天皇制である。現実として天皇制は日本文化そのものに根差している。「天皇」「皇后」という言葉は、女性天皇を認めるかどうかの議論でもわかるように「男」と「女」の区分が前提になっている。同性婚法は天皇制議論にまで影響する。 ・・・
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(公開日 : 2024年08月15日)