2024年9月2日のヘッドライン

• 今日から3ヶ月後の12月2日（月）からは、紙・プラスチックの健康保険証は発行されない。現行保険証は2025年11月までは利用可能。
  決め手となるはずの資格各印書。その発行や運用詳細、手続き方法等は未だに周知されていない。
  7月時点でのマイナ保険証の利用率は11%～12％。国民の8割の声を無視して、マイナ保険証一本槍に突進できるか新総裁。
  


• 医師対象「FGF23関連低リン血症性くる病・骨軟化症」情報提供サービスを開始 ＜協和キリン＞
  協和キリン株式会社は8月9日、医師に向けて「FGF23関連低リン血症性くる病・骨軟化症」に関する情報提供や相談サービスを始めたと発表した。株式会社Mediiが提供する医師専用オンライン専門医相談サービス「E-コンサル」を活用する。「FGF23関連低リン血症性くる病・骨軟化症」は診断法や治療法は確立されているものの、一部専門医を除き疾患認知が低いのが現状。そこでMediiが専門医グループを構成するとともに、医師向けの疾患相談ページを立ち上げ、医師が専門医に無料でオンライン相談できるように各種情報提供をしていくという。
  ◎参考サイト：ニュースリリース【PDF】
  


• むずむず脚症候群患者の3割がうつ病を合併 ＜滋賀医科大＞
  滋賀医科大学は8月6日、むずむず脚症候群（RLS）の患者のうつ病の有病率が3割に上るとする研究結果を公表した。同学精神医学講座の研究グループは、2,039人の患者（男性727人、35.7％、平均年齢50.8±14.8歳）を含む24件の研究を分析したところ、RLS患者の約30%で抑うつ状態を合併することが示されたという。RLSは、睡眠が障害される点で苦痛が大きく、また神経系の異常を共有する点で、近年、うつ病との関係が注目されているが、RLS患者における抑うつ状態の合併率については、これまで明らかにされていなかった。
  ◎参考サイト：フォトニュース