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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2024年9月24日のヘッドライン

  • 立憲民主新代表 野田氏を中露手荒く“歓迎”。日本の南北で領海・領空侵犯。
    図らずも重たい外交政治の現実認識せざるを得ず。
    急ぐべきは人材の養成。教材は現場にゴロゴロ。
    まずは陰の財務省と日銀総裁を決めて、金融財政政策の柱を描くべし。
    政策を政府と競争する現実の場の設定も必要。

  • 介護報酬改定後の6月、訪問介護事業所の廃止が前年同月比11%増 <厚生労働省>
    厚生労働省は9月12日、2024年と23年の3月(介護報酬改定前)及び6月(改定後)の単月に廃止した訪問介護事業者数を公表した。3月の比較では、23年の339事業所が24年は376事業所と10%程度増えた。6月の比較でも、23年の119事業所が24年は133事業所となり、11%程度の増加となった。今年の介護報酬改定では、訪問介護の基本報酬が下げられ、事業所経営への影響が懸念され、ひいては在宅介護が崩壊するとの批判が上がっている。調査は、都道府県・政令市・中核市(129自治体)に照会し、回答率は3月が83.7%、6月が97.6%だった。
    ◎参考サイト:第242回社会保障審議会介護給付費分科会(web会議)資料

  • 肺炎球菌ワクチンを接種している高齢者では認知症が2割以上少ない <新潟大など>
    新潟大学は9月4日、肺炎球菌ワクチンを接種している高齢者は、未接種の人より認知症の発症が2割以上少ないとする研究結果を公表した。同大と慶應大、千葉大による共同研究チームは、65歳以上で要介護認定を受けていない約1 万人の高齢者を対象に、2016年に肺炎球菌ワクチン及びインフルエンザワクチン接種に関して調査し、3年半または6 年5か月にわたり、認知症による要介護認定を受けたか否かを追跡した。ワクチン接種以外の認知症発症に関係する要因の影響を統計学的方法で取り除いた上で、ワクチンを接種したグループと接種していないグループの間で認知症発症に差があるかを計算したところ、肺炎球菌ワクチン接種を受けた高齢者では認知症23%少なかったのに対し、インフルエンザワクチンでは、差が認められなかった。
    ◎参考サイト:ニュース

(公開日 : 2024年09月24日)
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