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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。
2024年10月24日のヘッドライン
- 裁判官も多種多様。片や勇気と理性を示す裁判官。
例えば福井中3殺害で、再審を判決した名古屋高裁金沢支部 山田耕司裁判長。
片や金に転び不正行為を働く悪徳裁判官。
例えば、最高裁から金融庁へ出向し、インサイダー取引際にされる某裁判官。
最高裁判事の国民審査はそのどちらであるかを国民が判断する重要な機会。
客観的な材料の提供をマスコミに望みたい。
- 医学部入学者、2年ぶりに女性の割合が4割を切る <文科省>
2024年4月の大学医学部医学科の入学者に占める女性の割合が、2年ぶりに4割を切ったことが、文部科学省の調べでわかった。10月15日に公表された「医学部医学科の入学者選抜における公正確保等に係る調査」によると、男性の入学者は5,563人で全体の60.2%、女性は3,680人で39.8%だった。女性入学者の割合が最も高かった大学を国立/公立/私立の設置主体別で見ると、弘前大(女性入学者53.6%)/福島県立医大(同41.5%)/聖マリアンナ医大(同59.0%)となっている。一方、最も低かったのは、北海道大(同18.9%)/大阪公立大(同24.2%)/日大(32.6%)だった。
◎参考サイト:医学部医学科の入学者選抜における公正確保等に係る調査について
- 2022年度の国民医療費、前年度比3.7%増の46兆7,000億円に <厚生労働省>
厚生労働省は10月11日、2022年度の「国民医療費の概況」を公表、22年度の国民医療費は46兆6,967億円で、前年度比1兆6,608億円・3.7%の大幅増加となったことが明らかになった。1人当たり国民医療費も1万4,900円・4.2%増の37万3,700円だった。傷病別でもっとも割合が大きかったのは「循環器系」の18.2%。以下、「新生物」14.7%、「筋骨格系及び結合組織」7.9%、「損傷、中毒及びその他の外因の影響」7.6%、「腎尿路生殖系の疾患」7.1%と続く。1人当たり国民医療費を、都道府県別に見ると、高いほうは高知県: 47万8,900円、鹿児島県:45万6500円、徳島県の44万8,400円。低いほうは、埼玉県:33万2,000円、滋賀県の33万3,800円、千葉県の33万4,100円など。「医療費の西高東低」という傾向は続いていることが読み取れる。
◎参考サイト:令和4(2022)年度 国民医療費の概況【PDF】
(公開日 : 2024年10月24日)