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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。
2025年1月20日のヘッドライン
- 日銀、円金利上げ確実で為替市場は円高に転ず。
円高続けば物価上昇に歯止め。それでインフレ抑制されれば、家計の実質所得増も。
所得増が消費増につながれば、GDP増加と税収増の両立可能性も。
トランプ大統領就任とも重なっている週明けの株式相場の動きにも注目を。
- 中小規模の介護事業者へ、個人情報漏えい対策で注意喚起 <厚生労働省・個人情報保護委員会>
厚生労働省は1月9日、従業員100人以下の中小事業者に対し、不正アクセスによる個人情報漏えい対策を求める事務連絡を、介護団体に発出した。政府・個人情報保護委員会の調べでは、中小規模事業者の約2%が「これまでに不正アクセスによる被害を受けた」と回答。システム等の停止、クレカ情報等の漏えい、顧客・取引先情報の漏えい及びデータの改ざんといった被害が発生しているという。一方で、安全管理措置として必要となる基本的な対応については、未実施の事業者が多数を占めた。事務連絡では介護事業者について、「個人情報の保有規模も大きく、健康状態や病歴といった重要な個人情報を取り扱う機会が多いことに鑑み、対策を実施する必要がある」としている。
◎参考サイト:事務連絡紹介ページ *全国老人保健施設協会のサイト
- 高額療養費見直しの影響、分析する必要性を認識 <福岡厚労相>
福岡資麿厚生労働相は1月7日の閣議後会見で、高額療養費制度の外来特例の見直しについて言及。「患者の受診行動に与える影響を分析することは大変重要」と述べ、データ収集や分析方法を含め、検討していることを明らかにした。なお、平成29年から30年にかけて外来特例の上限を引き上げた際には、マクロで見た場合、高齢者の受診率の低下は見られなかったという。
◎参考サイト:福岡大臣会見概要
(公開日 : 2025年01月20日)