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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2025年1月28日のヘッドライン

  • トランプ大統領、関税上昇、不法移民追い出しの武器に使用。
    コロンビア政府、一時送還移民の米軍機の着陸を認めず。
    報復手段として、トランプ大統領は25%の関税課税で即応。
    その後の米国とコロンビアの水面下でのディール交渉で、コロンビア側が全面降伏。関税問題は保留の状態に。
    前代未聞の「人と関税」の問題、WTO(世界貿易機構)もコメントすら出せず。

  • 認知症領域のプログラム医療機器として、初の保険適用 <大塚製薬/アイ・ブレインサイエンス>
    大塚製薬株式会社と株式会社アイ・ブレインサイエンスは1月14日、認知症の診療支援のための神経心理検査用プログラム「ミレボ」が1月1日付けで保険適用を取得し、同日から販売を開始したと発表した。認知症領域のSaMD(Software as a Medical Device プログラム医療機器)としては、初めての保険適用となる。アイトラッキング(視線計測)技術を用いて行う神経心理検査用プログラムである「ミレポ」はタブレット端末にインストールして使用する。画面に表示される質問に沿って被検者が正解の箇所を見つめることにより、約3分間でデータが自動的にスコア化される。
    ◎参考サイト:ニュースリリース

  • 救急現場と病院で、患者情報を瞬時に共有し搬送時間の短縮をめざす <北九州市>
    北九州市では1月1日から、搬送時間の短縮、救命率の向上を目指した「救急搬送DX」を本格運用している。これまでは、現場で患者の容態などを手書きでまとめ、病院に電話で伝えていた。これをタブレット端末に入力することで、直ちに医療機関へ伝達できるようになった。より早く確実に情報共有が行え、救急搬送の時間短縮などにつながる。タブレットで撮影したケガの状況、心電図の画像などもあらかじめ病院で確認し、受け入れ準備を早急に整えることもができる。23年度に実施した実証実験では、搬送時間が平均で約3分短縮したという。
    ◎参考サイト:令和6年(2024年)12月19日北九州市長定例記者会見

(公開日 : 2025年01月28日)
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