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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。
2025年1月31日のヘッドライン
- 楽しい予算委員会。
51年ぶりの全会一致収監打破。多数決実施。その結果、裏金・脱税事件関連で、旧安倍派会計責任者を2月10日に招致を決定。
ただし強制力はなく、実現可能性は不明。実現をめぐっての各党・各議員の行動の多様なプロセスでさらに楽しさ倍増。その先も本質解明につながっていけば安住委員長の功績大きく。
- 新・食事摂取基準で、医療・介護・行政関係者向け研修会を開催 <厚生労働省>
「日本人の食事摂取基準(2025年版)」が4月1日から使用されるのを前に、厚生労働省では、医療・介護・行政関係者を対象に、新しい食事摂取基準を正しく理解するための研修会を2月に実施する。研修会は2月9日に神戸サンポーホール(神戸市中央区)、11日に東大・安田講堂(東京都文京区)で、どちらも14時~17時に開催する。厚労省検討会で座長を務めた佐々木敏氏(東大名誉教授)が講師を務める。参加費は無料。参加申し込みは1月27日から始まっており、2月4日18時まで受け付ける。定員は各会場800人程度で、申込が定員を上回った場合は抽選とする。
◎参考サイト:「日本人の食事摂取基準(2025年版)」研修会の実施について
- 医師資格証の保有者が10万人を突破、医師全体の保有率3割に <日本医師会>
日本医師会の佐原博之常任理事は1月22日、記者会見を行い、医師資格証の保有者が10万人を超え、日医会員の保有率は34.5%、非会員も含む医師全体の保有率は29.1%となったことを報告した。HPKI(保健医療福祉分野の公開鍵基盤)を基に日医が発行する医師資格証は、14年に発行を開始。電子処方箋の運用(2023年1月開始)に向け、22年10月頃から申請が急増し、今回、保有者が10万人に達した。佐原常任理事は「国が医療DXを推進する中で、電子処方箋以外にも医師資格証が必要となる、具体的な利用場面も出てきており、更なる普及を目指して更に周知・広報に努めていく」と述べるとともに、医師会自体のDX推進のツールにもなるようMAMIS(新会員情報システム)のログイン時に使うなどの検討を進めるほか、デジタル医師資格証であれば、各学会の会員証を画面に表示できるなど、活用の幅も広げることが可能であることから、各学会や専門医機構などとも連携を進めていく考えを示した。また、問い合わせ数も急増していることから、2月3日にはサポートセンターを設置する予定であることも明らかにした。
◎参考サイト:日医on-line
(公開日 : 2025年01月31日)