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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。
2025年2月20日のヘッドライン
- 銀行の貸金庫事件、三菱UFJに続き「みずほ銀行」でも。
2019年発生事例ながら、行内でもみ消し処理していたため、世間への露見が遅れたもの。
民事的には処理済らしいが、時効や管理責任の問題はあるが、刑事事件化の可能性は残る。
それにしてもメディアの取材力の低下は懸念される。
みずほ番の記者は、三菱UFJ事件発生の時にみずほのことを調べなかったのだろうか。
- 昨年の保健医療サービスへの出費、1世帯当たり月平均8,680円 <総務省>
2024年、2人以上世帯が、「保健医療サービス」に支払った金額は月平均8,680円で、前年より509円増えたことが、総務省が2月7日に公表した家計調査の最新結果からわかった。保健医療サービスは、医科・歯科診療代のほか、出産入院料、整骨(接骨)・鍼灸院治療代、人間ドック等受診料などを含む。県庁所在地別で見ると、もっとも多かったのが横浜市の1万2,318円。以下、東京都区部の1万2,280円、さいたま市の1万1,015円、熊本市の1万907円と続く。少ないほうは、那覇市・5,469円、高知市5,527円、新潟市5,637円、長崎市・6,092円など。
◎参考サイト:家計調査 2024年(令和6年)平均(2025年2月7日公表)
- 介護従事者の賃上げ、平均1万8,000円以上を要求 <日本介護クラフトユニオン>
介護従事者で構成する労働組合・日本介護クラフトユニオン(NCCU)は2月8日、中央委員会を開催し、2025年の賃上げ要求額を決めた。要求額は、月給制組合員が一人平均1万8,000円以上、時給制組合員は105円以上、年俸制組合員は28万8,000円以上となっている。NCCUでは、23年の介護職員数は2.9万人減少したと厚労省が発表したことについて、21年まで縮小を続けていた全産業平均と組合員の賃金格差が、22年から再び拡大したためとして、賃上げの必要性を強調している。
◎参考サイト:NCCU・トピックス
(公開日 : 2025年02月20日)