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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。
2025年2月26日のヘッドライン
- 災害時のAI活用、東京江戸川区で初の実用化。
衛星画像ドローン、近距離カメラで被害状況を把握。
家屋ごとの損壊度をAIが診断、迅速に罹災証明書を発行、早期の生活再建につなげる。
災害関連分野はAIの活躍分野ありそう。ただし実験出来ないところが弱点か。
- 診療体制維持のため、若手外科医の年俸を来年度から1.3倍に <広島大病院>
広島大学病院は2月20日、外科医の診療体制を維持するため、若手医師の年俸を来年度から現行の約1.3倍とする待遇改善をすると発表した。全国的に減少している消化器外科などの若手診療医が対象で、「未来の外科医療支援手当」として月額10万円、年額120万円を増額する。対象者は27歳から40歳前後までの約30人という。同院では今回の措置の背景として、外科医は長時間の手術や術後管理に対応する必要がある一方、特に若手医師の給与が他の病院と比べて低いことを挙げている。安達伸生病院長は「地域によっては医療崩壊の兆しが表れている。取り組みが他の病院や全国に波及し、外科医を目指す医師が増えてほしい」としている。
◎参考サイト:お知らせ
- 急性期充実体制加算1・2の取扱いを周知 <厚生労働省>
厚生労働省は2月14日、2024年度診療報酬改定で新設された「急性期充実体制加算1・2」の届出に関する事務連絡を発出した。2024年5月31日の時点で、改定前の「急性期充実体制加算」を算定した医療機関が、新設された「加算1」「加算2」を取得する場合には、改めて施設基準を届け出る必要がある。かつその届出が25年4月1日までに受理されれば、24年6月1日に遡及して加算が算定されることを、改めて周知した。
◎参考サイト:令和6年度診療報酬改定で新設された「急性期充実体制加算1」及び「急性期充実体制加算2」に係る届出について【PDF】※日本病院会のサイト
(公開日 : 2025年02月26日)