ICT初級講座 F/U NO.67
メディカルICTリーダー養成講座【初級】フォローアップ
≪サイバー用語紹介≫
ICT関連文書等を読み解くために必要な各種用語を解説します。
2025年3月の用語紹介
National Infrastructure Protection Planの略で、米国の重要インフラ防護に関する国家インフラ防護計画のこと。法律及び大統領令に基づき、米国国土安全保障省が作成している。NIPPに基づき、通信、電力など18の重要インフラセクター(分野)がそれぞれ個別の計画を作成している。
◎インデックス:N
National Information Security Centerの略で、内閣サイバーセキュリティセンターのこと。2015年1月、サイバーセキュリティ基本法に基づき、内閣官房情報セキュリティセンターから改組された。前身である内閣官房情報セキュリティセンターは、情報セキュリティ対策の中核を担う組織として2005年4月に設立された。情報セキュリティ政策に関する中長期計画の立案やサイバー攻撃に関する情報収集等を情報通信技術の進展とサイバーセキュリティ(科学技術に関する調査プロジェクト2014) 行っている。
◎インデックス:N
National Institute of Standards and Technologyの略で、米国国立標準技術研究所のこと。米国商務省が管轄する機関で、技術指針や政府内における標準や運用基準の策定に務めている。
◎インデックス:N
National Security Agencyの略で、米国国家安全保障局のこと。国防総省傘下の情報機関で、高度な情報通信技術を使って諜報活動を行っている。
◎インデックス:N
Peer To Peer(ピアトゥピア、ピーツーピー)の略で、不特定多数のコンピュータを直接接続して情報をやり取りするタイプのシステム提供方式のこと。
◎インデックス:P
Public Key Infrastructureの略で、公開鍵基盤のこと。公開鍵暗号方式を核とした、認証、電子署名、暗号化等を含むセキュリティ確保のための包括的なシステム。
◎インデックス:P
Programmable Logic Controllerの略で、PC及び制御ソフトウェアを組み合わせてプロセスの制御・監視を実行する機器のこと。ビルの制御や組立プラントなどにおいて利用されている。
◎インデックス:P
出典:情報通信技術の進展とサイバーセキュリティに関する用語集
https://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_9104291_po_20140316.pdf?contentNo=1
(公開日 : 2025年03月01日)