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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2025年9月2日のヘッドライン

  • 緊急時避妊薬の販売で薬剤師のリスク過大に。
    そもそも性交後12時間しか有効でない時間制限付き薬剤の販売体験皆無。
    時間確認の権限も方法もなし。薬剤師の面前服用義務は予測不能の全ての副作用の責任まで被る可能性も。
    販売活動絡みの構造、薬剤師の責任について、十分な検討が必要。
    そうでなければ、緊急避妊薬の販売を積極的に行う薬剤師など少数派であろう。

  • がんに対する遺伝子治療をめぐり、クリニックに措置命令 <厚労省・環境省>
    厚生労働省と環境省は8月22日、「医療法人社団DAP北青山D. CLINIC」(東京都渋谷区)に対し、カルタヘナ法(遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律)に基づき、措置命令を行ったと発表した。「CDC6shRNA治療」等と称する遺伝子組換え生物等を用いた医療を、厚労相と環境相の承認を受けずに行っていたことに対する処分で、クリニックが所有する遺伝子組換え生物等を適切に不活化、廃棄すること、またその廃棄状況を報告することを命じた。これに対し同クリニックは公式サイト上で、2009年の「CDC6shRNA治療」提供開始時には、厚労省の指示に従い自由診療で提供する、海外の製剤は厚生局の認可の下、医師の個人輸入で確保するなど法令は遵守していた、カルタヘナ法が適用されることは、後になってから説明を受けたと反論している。そのうえで「今回の経緯は誠に遺憾であり不本意ではあるが、改めて法令遵守のために細心の注意を払い、本遺伝子治療を必要とする患者さん方のために可及的速やかにカルタヘナ法の申請許可を得て、本治療の早期再開が可能となるよう尽力する」としている。
    ◎参考サイト:報道発表資料(厚労省)【PDF】 CDC6RNAi(CDC6shRNA治療)治療とは?(北青山D.CLINIC)

  • 女性のがんについて、一般向けシンポを10月5日に開催 <日本医師会>
    日本医師会は、一般向けのシンポジウム「知って安心!女性のがんを正しく学ぼう!」を、10月5日に日本医師会館で開催する。時間は14:30~16:30。女性のための統合ヘルスクリニック イーク表参道副院長の高尾美穂氏と、ピンクリボンブレストケアクリニック表参道院長の島田菜穂子氏が、子宮頸がんや乳がんの症状や予防法、治療法などを解説し、定期的な検診とともに日頃から医療機関への適切な受診の必要性を訴える。この両名に日医常任理事の黒瀨巌氏が加わり、パネルディスカッションも開催される。参加費は無料。リアル参加のみで、オンラインやアーカイブでの公開はない。会場には託児所も用意される。事前申込制で定員450名を越えた場合は抽選となる。専用フォームからの申し込みは、9月12日23:59まで受け付ける。
    ◎参考サイト:国民のみなさまへ

(公開日 : 2025年09月02日)
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