ICT初級講座 F/U NO.76

メディカルICTリーダー養成講座【初級】フォローアップ
≪サイバー用語紹介≫
ICT関連文書等を読み解くために必要な各種用語を解説します。

2025年12月の用語紹介

  • STARDUST
    国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)において研究開発している、高度かつ複雑なサイバー攻撃に対処するため、政府や企業等の組織を模擬したネットワークに攻撃者を誘い込み、攻撃者の組織侵入後の詳細な挙動をリアルタイムに把握することを可能とするサイバー攻撃誘引基盤。
    ◎インデックス:S

  • TSUBAME
    JPCERT/CCが運営するインターネット定点観測システム。Internet上に観測用センサーを分散配置し、セキュリティ上の脅威となるトラフィックの観測を実施。得られた情報はウェブサイト等を通して提供されている。
    ◎インデックス:T

  • URL
    Uniform Resource Locator(ユニフォーム・リソース・ロケータ)アドレス。インターネット上において情報が格納されている場所を示すための住所のような役割を果たす文字列のこと。
    ◎インデックス:U

  • WG2コンビーナ
    IPAは、国際標準化を行うISOとIECの合同委員会(ISO/IEC JTC1)において、情報セキュリティに関する標準化を担当する副委員会(ISO/IEC JTC1 SC27)の下に設置されているワーキンググループ2(WG2:暗号とセキュリティメカニズム)のコンビーナ(議長)を務めている。
    ◎インデックス:W

  • WG3副コンビーナ
    IPAは、ISO/IEC JTC1 SC27のワーキンググループ3(WG3:セキュリティ評価基準)の副コンビーナ(副議長)を務めている。
    ◎インデックス:W

  • ITPEC
    IT Professionals Examination Councilの略。アジア統一共通試験実施委員会。我が国の情報処理技術者試験制度を移入して試験制度を創設した国(6か国)が協力して試験を実施するための協議会。
    ◎インデックス:I

  • 重要サービス事業者
    東京2020大会の開催・運営に影響を与える可能性のあるサービスのうち重要なもので、会場に供給する電力や、競技を中継する通信等のサービスを提供する事業者のこと。
    ◎インデックス:じ

  • 出典:内閣サイバーセキュリティセンター サイバーセキュリティ2021 用語集
    https://www.nisc.go.jp/pdf/policy/kihon-s/cs2021.pdf
    (公開日 : 2025年12月01日)
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