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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。
2025年12月1日のヘッドライン
- わかりやすいようでわかりにくい。OTC類似薬保険外し問題。
ハップ剤、漢方薬、ビタミン剤など、議論の対象は幅広く、製薬メーカーに与える影響は甚大だ。
それなのに出されたデータはほとんど無し。維新の給付外し目標値1兆円のみとメディアも理念だけでなく、科学的合理性確保のために、政府にデータ提供を迫るべき。
そうでないとマイナ保険証の二の舞にもなりかねない。 - アレルギーを誘発するクルミ摂取量の閾値が、以前より低下 <成育医療研究センター>
国立成育医療研究センターは11月17日、アレルギーを誘発するクルミの摂取量が低下傾向にあるとの研究結果を公表した。研究チームは、2013年~23年に同センターを受診した患者に対し行った1,275件のピーナッツ・カシューナッツ・クルミ経口負荷試験データを用いて、それぞれのED05値(誘発閾値)を算出したところ、ピーナッツ4.88 mg、カシューナッツ0.53 mg、クルミ4.37 mgだった。さらにED05値を、2013~2019年と2020年~2023年に分けて比較したところ、ピーナッツとカシューナッツでは閾値の有意な減少は認められなかったが、クルミは14.94mgから3.26mgへと大幅に低下しており、以前に比べごく少ない摂取量でアレルギーが引き起こされる傾向にあることがわかった。
◎参考サイト:ニュースリリース - 薬学部私立4校で、退学率3割超<文部科学省>
文部科学省は先ごろ、6年制薬学部における退学率等に関する調査結果を公表した。対象は2019年度に入学した学生。それによると、退学率がもっとも高かったのは、千葉科学大学の39.3%。3割を超えたのはそのほか、姫路独協大33.3%、北陸大33.1%、日本薬科大32.4%で、計4校だった。退学者がなかったのは、北大、東北大、千葉大、東大、静岡県立大、京大の6校だった。19年度入学生における標準修業年限内での国試ストレート合格率は、最高が東北大の100.0%、最低は千葉科学大の14.8%だった。
◎参考サイト:薬学部6年制課程における退学状況等
(公開日 : 2025年12月01日)

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