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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。
2019年10月4日のヘッドライン
- AI問診プロダクト 大規模病院で試験導入・共同研究開始 <Ubie株式会社>
9月24日、Ubie株式会社は、問診に特化したAIプロダクトを大規模病院6施設に試験導入し、共同研究を実施すると発表した。現役医師が開発し、患者はタッチパネルで問診に答えることで、待ち時間短縮や医療従事者の事務作業等の負担を減らすのが狙い。すでに100件の導入実績があり、外来問診時間を3分の1に短縮した事例もあるという。 今回導入したのは、恵寿総合病院(石川)、長野中央病院(長野)、慶應義塾大学病院(東京)、順天堂医院(東京)、東大医学部附属病院(東京)、亀田総合病院(千葉)の6施設。 - “コミュニケーションロボット”導入の評価研究を開始 <日立製作所/国立国際医療研究センター>
日立製作所と国立国際医療研究センターは9月17日、入院患者への説明支援にロボットを利用する効果の評価研究を開始したと発表した。同センターへの入院時に、従来どおり医療従事者が説明する患者群と、説明の一部をロボットが代行する患者群について、医療従事者の説明対応時間や負担感、患者満足度を比較するという。
◎参考サイト:日立製作所 ニュースリリース
(公開日 : 2019年10月04日)