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≪医療関連ニュース≫
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2019年10月28日のヘッドライン
- 重症喘息患者の半数「自分の喘息はコントロールされている」と回答 <アストラゼネカ調査>
アストラゼネカ株式会社は10月3日、喘息患者を対象とした調査結果を公表した。第一弾(8月23日既報)、第二弾に続き第三弾となる今回は、生物学的製剤使用患者も含む、ガイドライン上で重症と診断される喘息患者を対象としたもの。
調査では、重症喘息患者の47.1%が自分の喘息を「コントロールされている」と回答。41.8%が「喘息のない人と同じ日常生活を送れている」としている。しかし、50.6%が発作による救急搬送・受診を経験しているとも回答している。
◎参考サイト:アストラゼネカ プレスリリース - 来春の花粉飛散量は大幅減少の予測 <日本花粉情報協会>
来年(2020年)のスギ・ヒノキ花粉飛散量は、過去10年の平均の40~70%にとどまる――。10月9日に開催されたNPO花粉情報協会のセミナーで、同協会理事の村山貢司氏がこんな予測を発表した。原因は今夏の日照時間の短さ。特に近畿地方では、10年平均の10~30%と、大幅な減少が予測されている地域があるという。一方、飛散量がそれほど減少しないと予測されているのは、中国・四国・山陰地方となっている。
(公開日 : 2019年10月28日)