2020年1月30日のヘッドライン

• 中国武漢発新型肺炎、中国本土で2003年のSARS越え
  感染者7,700人超、死者170人、中国外の発症国19ヶ国へ。
  国内では、チャーター便始め防疫対策着々。
  日医も対策本部。


• 第1期循環器病対策推進基本計画を今夏にも策定　＜厚生労働省＞
  厚生労働省は1月17日、循環器病対策推進協議会の初会合を開き、今夏にも第1期循環器病対策推進基本計画を策定し国会に報告することを明らかにした。18年公布・19年施行の「健康寿命の延伸等を図るための脳卒中、心臓病その他の循環器病に係る対策に関する基本法」を受けたもの。今後、都道府県も各地域の現状に合致した推進計画を策定、21年4月以降の医療計画・介護事業計画に反映する方針だ。
  ◎参考サイト：協議会資料（厚生労働省）


• 服薬支援ツールを共同開発へ　＜東和薬品・バンダイナムコ研究所＞
  東和薬品とバンダイナムコ研究所は1月21日、ゲームメソッドを取り入れた服薬支援ツールの開発に関する基本合意書を締結したと発表した。エンターテインメント性の高いツールを提供することで、患者の服薬に対するアドヒアランスの向上と、「飲み忘れ」による残薬の解消に役立てたい考え。医療費削減効果も期待される。2021年度中のリリースを目指す方針という。
  ◎参考サイト：プレスリリース（東和薬品）
  ◎参考サイト：プレスリリース（バンダイナムコ研究所）