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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。
2020年4月16日のヘッドライン
- 新型肺炎COVID-19 地域医師会動き出す
新宿区では、国とは別のPCR検査スポットモデル提供。
米国では、WHOへの拠出金停止へ。年間4億~5億ドル規模。
世界の感染者203万3千人超、死者13万1千人超。中国外の感染者発生国192ヶ国。 - 新型コロナ対策でテレワークの実施は5.6%に留まる <厚生労働省・LINE>
4月4日、厚生労働省は、先ごろ実施した「第1回新型コロナ対策のための全国調査」の結果を公表した。新型コロナウイルスのクラスター対策について協定を結んでいるLINEのサービスを利用して行われたもの。「感染予防のためにしていること」の質問に対し85.6%が「手洗い・うがいやアルコールによる手や指の消毒をしている」とした一方で、「他の人と、近い距離での会話や発生をしないようにしている」は32.8%、「仕事はテレワークにしている」も5.6%にとどまり「3つの密」を避ける対策や柔軟な腹き方の導入は進んでいない現状が明らかとなった。
◎参考サイト:報道発表資料(厚生労働省) - 新型コロナウイルスの感染阻止薬を発見 <東京大学>
東京大学は3月18日、新型コロナウイルス侵入過程を阻止する可能性がある薬剤として、急性膵炎などの治療薬に用いられる「ナファモスタット(商品名:フサン)」を同定したと発表した。ドイツの研究グループが3月に有効性を指摘していた「カモスタット(商品名:フォイパン)」の類似薬であるナファモスタットは、その10分の1の濃度で効果を確認したという。両薬とも、安全性については十分な臨床データがあり、速やかに臨床治験を行うことが可能だ。
◎参考サイト:プレスリリース(東京大学)※PDFファイル
(公開日 : 2020年04月16日)