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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2020年4月23日のヘッドライン

  • 新型肺炎COVID-19 厚労省、コロナ抗原タンパク質検査導入を検討
    検査キット商品化の見込。インフル検査と同じ方法。
    世界の感染者260万2千人超、死者18万1千人超。中国外の感染者発生国192ヶ国。

  • ECMOの小型化に成功 緊急対応性が向上 <国立循環器病研究センター>
    国立循環器病研究センターは3月10日、世界最小・最軽量の体外式膜型人工肺(ECMO)の開発に成功したと発表した。持ち運びできるサイズ(29×20×26cm、6.6kg)で、電源や酸素供給のない場所でも内臓バッテリと脱着型酸素ボンベユニットにより1時間の連続使用が可能で、救急搬送中など院外の緊急装着もできるという。今後は早期の薬事承認を目指す方針だ。
    ◎参考サイト:プレスリリース

  • クラスター対策にビッグデータを活用 <厚生労働省・ヤフー>
    ヤフーは4月13日、厚生労働省と「新型コロナウイルス感染症のクラスター対策に資する情報提供に関する協定」を締結したと発表した。「Yahoo!JAPAN」アプリなどの利用者の位置情報、検索・購買履歴などのビッグデータを活用し、クラスターの発生が疑われるエリアを推定する。結果は厚生労働省に提出され、「医師の配置の最適化」や「健康相談体制の充実」などに役立てられる方針だ。ヤフーは同日から、位置情報の利用を許可に設定している利用者を対象に、取り組みへの協力依頼告知を掲出している。
    ◎参考サイト:プレスリリース<厚生労働省>

(公開日 : 2020年04月23日)