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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。
2020年5月8日のヘッドライン
- 新型肺炎COVID-19 軽症者療養施設 選択進まず
都内利用率わずか20%程度。情報疎外感も原因。
世界の感染者380万6千人超、死者26万6千人超。中国外の感染者発生国194ヶ国。 - 市販洗剤などの新型コロナウイルス不活性化を確認 <北里大学・北里研究所>
北里大学の研究チームは、ハンドソープや洗濯用洗剤などの市販製品について、新型コロナウイルスの不活性化評価を実施。先ごろ、その結果を公表した。主にエタノールや界面活性剤成分を含む製品をウイルス含有の液体と混合したのちウイルス増加の有無を調べたもの。結果、22製品の中21製品で不活化効果を確認したという。研究チームは、これら21製品について「ウイルスが付着した手指や、床や壁などの洗浄に加え、衣服の洗浄に効果が期待できる」としている。製品名はプレスリリースから確認できる。
◎参考サイト:プレスリリース(北里大学・北里研究所)※PDF - 「新型コロナウイルス対応状況管理システム」導入開始 <大阪府・サイボウズ>
大阪府は、4月20日から「新型コロナウイルス対応状況管理システム」の導入を開始した。ソフトフェア開発のサイボウズの協力を得て実現したもので、同社開発のクラウド型プラットフォーム「kintone」を活用する。これにより、患者が体温や咳などの症状をパソコンなどで入力すれば、保健所職員などが即座に確認することができる。これまで感染者の健康状態の把握には、保健所職員が毎日電話で確認し、聞き取った内容をエクセルデータに入力、自治体の担当部署にメールするなどしていた。業務効率の改善が期待される。
◎参考サイト:プレスリリース(サイボウズ)
(公開日 : 2020年05月08日)