2020年6月17日のヘッドライン

• 備えよ次に。抗体保有率 政府調査
  東京0.1％、大阪0.17％、宮城0.03％。
  国際比較では低水準、評価難しく。


• 「COVID-19肺炎検出プログラム」の承認を申請 ＜エムスリー＞
  エムスリー株式会社は6月3日、「COVID-19肺炎検出プログラム」医療機器製造販売承認申請をしたことを公表した。AI技術により、胸部CT画像から新型コロナウイルスによる異常領域の存在の可能性を抽出、医師の診断支援を行うソフトウェアで、今回、国内約800例の画像データを用いた臨床性能試験により精度評価を実施、承認申請に至った。確定診断には使用できないが、PCRが滞った際の治療介入の判断や、感染疑い患者のトリアージ判断の補助ツールとしての活用が期待される。
  ◎参考サイト：プレスリリース


• 新型コロナ抗原診断キット、供給先の優先付けを廃止 ＜厚生労働省＞
  厚生労働省は6月8日、新型コロナウイルス抗原診断キットについて、供給先ごとの優先順位等を定めた5月事務連絡を廃止する旨の事務連絡を、都道府県などに発出した。5月の事務連絡では、キットの供給は、帰国者接触者外来および地域外来・検査センター等とされていた。キットの供給を希望する医療機関などが、あらかじめ都道府県などと行政検査の委託契約を結ぶ必要があるのは従前のとおり。
  ◎参考サイト：新型コロナウイルス抗原検出用キットの供給に関する調整等について（その2）　※PDF