2020年7月14日のヘッドライン

• 備えよ次に。都.杉並区、河北総合病院に減収補填で7.9億円を補助
  同病院の４～6月の医業収益は7.8億円の赤字。
  河北理事長、東京新聞のインタビューに答えて。
  区内の３基幹病院にも補助。


• オンライン資格確認 医療機関向けサイトを開設　＜社会保険診療報酬支払基金＞
  社会保険診療報酬支払基金は7月7日、オンライン資格確認に関する医療機関向けポータルサイトを開設した。オンライン資格確認とは、マイナンバーカードや健康保険証により医療機関窓口で保険証が有効かどうかを自動的に確認する仕組みで、2021年3月に運用開始予定。このポータルサイトでは、オンライン資格確認に関する情報を提供するほか、資格確認対応機器への投資に対する補助申請もできるようになる予定。利用にはアカウントの登録が必要だ。
  ◎参考サイト：オンライン資格確認・医療情報化支援基金関係 医療機関向けポータルサイト


• 「ビジネス渡航者向けのPCR検査及び証明書の発行」協力医療機関リスト公表　＜日本渡航医学会＞
  日本渡航医学会は7月3日、「ビジネス渡航者向けのPCR検査及び証明書の発行」協力医療機関リストを公開した。複数の国が入国者に対し渡航前のPCR検査の実施と結果証明書の提出を求めていることを背景に、日本政府が協力医療機関の募集やマニュアル作成について、同学会に協力要請したのを受けてもの。掲載対象は当面の間、鼻咽頭ぬぐい液検体を扱う医療機関に限られ、施設ごとに実施の開始時期や、受付可能な時間帯などが記載されている。
  ◎参考サイト：ビジネス渡航者へのPCR検査の検体採取および検査証明の発行が可能な医療機関(※PDF)