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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2020年7月15日のヘッドライン

  • 備えよ次に。新宿の劇場クラスター全国規模化の兆候
    14日時点の感染者37人。千葉・埼玉・群馬に飛び火。
    Go To キャンペーンへの影響も。

  • 介護職員の実施する行為について整理するよう提言 <規制改革推進会議答申>
    政府の規制改革推進会議は7月2日にとりまとめた答申で、介護職員の実施する行為が医行為に該当するか否かについて整理するよう提言した。この件については、平成17年の厚労省通知で、血圧測定や眼薬点眼等が「医行為ではない」とされた。しかし、この通知で示された以外の行為に関して、医行為であるか否かが判然とせず、介護職員が実施を躊躇することが多いとの指摘を受け、今回に提言につながった。答申では、医行為に当たらない行為の具体例として、酸素マスクのずれを直すことや、膀胱留置カテーテルのバッグからの尿廃棄などを挙げている。
    ◎参考サイト:第8回規制改革推進会議 <内閣府>

  • 協会の呼びかけで看護師996人が復職 <日本看護協会>
    日本看護協会は6月30日に開いた記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大による看護職不足を受けて離職者に復帰を呼びかけた結果、29日時点で延べ996人が復職したと発表した。電話、メール、SNS等で約5万人の潜在看護職に連絡をとったところ7,000件以上の問い合わせがあり、うち996人が就業した。就職先は「軽症者宿泊施設」404人、「コロナ関連の相談対応コールセンター」248人など。病院は34人、診療所は3人だった。同協会は「特に軽症者宿泊施設の運営には、復帰した看護職員の力が大きかった」としている。
    ◎参考サイト:記者会見の映像・資料 <日本看護協会>
    ◎参考サイト:【資料】新型コロナウイルス感染に関する本会の取り組み(※PDF)

(公開日 : 2020年07月15日)