オベリスク F/U

会員制倶楽部オベリスク フォローアップ
≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2020年7月16日のヘッドライン

  • 備えよ次に。コロナ全国感染454人、新局面へ
    6割相当の28都道府県で新規感染者。
    1都3県プラス大阪の比率依然として高く、全体の4分の3。
    懸念される医療機関の人手不足。

  • 協会けんぽ 2019年度は5,399億円の黒字 <全国健康保険協会 決算見込み>
    全国健康保険協会(協会けんぽ)は7月3日、2019年度の決算見込みを発表した。収入総額は前年度比 5,235億円増の10 兆 8,697 億円、支出総額は5,785億円増の10 兆 3,298 億円で、収支差額は5,399億円の黒字の見通しとなった。 収入増の主な要因は、被保険者数の増加と標準報酬月額の上昇による保険料収入の増加。支出増は、1人当たり医療給付費の増加と被保険者数増加による保険給付費総額の増加、高齢者医療への拠出金増となっている。ちなみに被保険者数の増加は、大規模健康保険組合の解散による影響という。
    ◎参考サイト:協会けんぽ お知らせ

  • 前向きな思考がアレルギー反応を抑制 <山梨大学免疫学講座>
    山梨大学免疫学講座の中嶋正太郎氏らは6月18日、前向きな感情をつかさどる脳内ドパミン報酬系を活性化させるとアレルギー反応が抑制されることをマウスの実験で示したことを発表した。 実験では、様々な動機付け行動に寄与しているマウスの中脳腹側被蓋野(VTA)を選択的に活性化させた後、蕁麻疹反応を惹起させたところ、VTA非活性化の対照マウスに比べて、活性化マウスは蕁麻疹用反応が有意に抑制された。また、飲水ボトルに人工甘味料のサッカリンを混ぜ、自発的にVTAを活性化させたマウスでも、水のみを飲ませた対照マウスに比べ、蕁麻疹反応が有意に抑制。さらに、ドパミン前駆体であるL-ドパをマウスに投与し、脳内のドパミン量を増加させて蕁麻疹反応を惹起した実験でも、非投与のマウスに比べて、蕁麻疹反応が有意に抑制された。中島氏は、「前向きな感情がアレルギーを生み出す免疫の仕組みと密接にリンクしていることを証明した世界で初めての知見である」としている。
    ◎参考サイト:山梨大学免疫学講座

(公開日 : 2020年07月16日)