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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2020年7月17日のヘッドライン

  • 備えよ次に。国内感染者612人、拡散と集中の併存続く
    全体の6割強30都道府県で新感染者。
    1都3県+大阪のシェアは78.5%。
    官民あげた医療機関の維持とスタッフの確保が最優先。

  • 自律的にインスリンを放出する人工膵臓の開発に成功 <名古屋大学環境医学研究所 他>
    6月18日、名古屋大学や東京医科歯科大などの研究グループは、自律的にインスリンを放出する人工膵臓デバイスを開発したと発表した。エレクトロニクス駆動を必要とせずに自律的にインスリンを放出するデバイスは、これまで使用するタンパク質の変性などにより実用化されていなかった。研究グループは、2017年にグルコースに応答する「フェニルボロン酸」を主成分とする高分子ゲルを作製し、マウスによる機能実証に成功していた。 今回の研究では、血液透析用の中空糸をグルコース応答性ゲルでコーティングすることで、インスリン放出効率を飛躍的にアップさせた。また、軽症糖尿病モデルラットに今回開発したデバイスを皮下留置したところ、高血糖が顕著に改善した。糖尿病モデルラットで平均血糖値を正常化したことに加え、低血糖を引き起こさず日内変動指標を大幅に改善したのは、エレクトロニクスフリーなシステムとしては世界初だという。このデバイスが臨床応用されれば、血糖値を低下させるだけでなく合併症予防に有効である可能性や、1型、2型糖尿病のインスリン療法の早期導入につながる可能性があるとしている。
    ◎参考サイト:名古屋大学環境医学研究所 プレスリリース(※PDF)

  • 日本の喫煙率、社会格差縮まらず 学歴と社会的地位が影響 <東京大学など>
    東京大学らの研究グループは7月1日、日本における喫煙率の社会格差が縮小しておらず、むしろ拡大の傾向があるとする研究成果を発表した。男性についてみると、2016年の教育歴別喫煙率は、中卒者57.8%、高卒者43.9%、大卒者27.8%だった。職業階層別では、管理職・専門職が32.5%、非熟練労働者が47.1%。両者間の格差は14.6%で、2001年の11.9%から拡がった。同様の傾向は女性でも見られるという。 この結果について研究グループでは、「人口全体の喫煙率は低下しているものの喫煙率の社会格差は縮小していない(わずかに拡大している)」としている。
    ◎参考サイト:プレスリリース <東京大学>(※PDF)

(公開日 : 2020年07月17日)
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