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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。
2020年7月20日のヘッドライン
- 備えよ次に。東京女子医大、賞与支給に方針転換
第二波に備え、労使協力での人材炎上防止策が重要。
政府・行政は医療機関への資金的援助のスピードアップが責務。 - 緊急事態宣⾔解除後、4割弱の病院が患者数回復と回答 <メディカル・データ・ビジョン>
メディカル・データ・ビジョン株式会社は、緊急事態宣言が解除された5月25日以降、患者が医療機関をコロナ禍以前のように受診しているかなどを調べるアンケート調査を実施した。7月7日に公表された結果によると、37.1%の病院が患者数が回復し「改善した」と回答。51.6%が減少したままの「現状維持」、10.5%がさらに減少し「悪化した」と回答した。 患者が受診控えなどをしないよう、病院としてどのような施策を打ち出しているかを複数回答で聞いたところ、「病・診連携の強化」、感染防⽌対策などを告知する「ホームページの内容改修」を挙げる病院が多かった。アンケートは6月30日から7月6日までに約900病院を対象にWEBで実施。有効回答数は124だった。
◎参考サイト:プレスリリース - 昨年の認知症の行方不明者、過去最多 7年連続の増加 <警察庁>
警察庁は先ごろ、2019年に全国の警察に届け出があった認知症(疑いを含む)の行方不明者が、延べ1万7,479人だったことを明らかにした。前年比552人増で、2012年の統計開始以来7年連続の増加だった。認知症の行方不明者の96.7%は所在が確認されたものの、2.7%(460人)は死亡が確認された。
◎参考サイト:令和元年における行方不明者の状況 <警察庁>(※PDF)
(公開日 : 2020年07月20日)