2020年10月1日のヘッドライン

• 備えよ次に。新型コロナ、有名病院で院内感染相次ぐ
  都立広尾、順大、練馬など。病院機能と収入に大きな悪影響。
  自衛隊中央病院の院内感染防護策の学習を。


• 小児へのインフルワクチン接種の一律延期に反対　接種対象者・時期は医療機関の判断で　＜日本小児科医会＞
  日本小児科医会は9月17日、小児のインフルエンザワクチンの接種時期を一律に遅らせることは避けるべきだとする見解を示した。厚生労働省が65歳以上への接種を優先させるよう呼びかけたことを受けたもの。同会は、乳幼児はインフルエンザ脳症のリスクがあり優先順位は高いこと、今季はインフルエンザワクチン供給状況が例年より早期に完了する予定であることなどの理由を挙げ、各医療機関が接種対象者・時期を個別に判断して良いものと解釈できる旨を示した。
  ◎参考サイト：今季インフルエンザワクチン優先接種順に関する日本小児科医会の解釈　【PDF】


• 自治体の地域包括ケアシステム担当者向けプログラムを、昨年に続き開講 ＜藤田医科大学＞
  藤田医科大学は9月14日、自治体の地域包括ケア事業担当者向けに実践力を身につける「実践型地域づくり人材育成プログラム」を開講した。同大は、昨年7月に学内に開設した研修施設「地域包括ケア人材教育支援センター」で、株式会社NTTデータ経営研究所とともに同プログラムを開始、今回は2回目となる。同大では、豊明市や市医師会、介護事業者などと連携、空き店舗などを改修し同大の教員らが健康相談に応じるなど「豊明モデル」を実践しているが、同プログラムは、このモデルを全国で共有しようとする狙いがある。昨年度は対象自治体を東海北陸地域に限定し12市町村が参加したが、今年度はオンラインによるプログラムとしたことで、全国24市町村が参加している。
  ◎参考サイト：プレスリリース〈藤田医科大学〉
  ◎参考サイト：プレスリリース　〈NTTデータ研究所〉
  ◎参考サイト：【参考】豊明市の先進的取り組み「地域包括ケア豊明モデル」