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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。
2020年10月13日のヘッドライン
- 備えよ次に。新型コロナ欧州秋の陣、早くも苦境に。
仏・英・スペインで春を上回る水準で感染者増。
政府は感染予防徹底を呼びかけ。
WHOは医療機関の負担増に警戒感を示す。 - 産婦人科医らの6割が、妊婦からコロナ禍による心の不調の相談受ける <日本周産期メンタルヘルス学会>
産後うつの予防や診療などに当たる産婦人科医や精神科医、助産師らで組織する日本周産期メンタルヘルス学会は10月1日、『COVID19 の感染拡大にともなう妊産婦のメンタルヘルスに関する実態調査』の結果を公表した。今回の調査は7⽉に実施、会員ら212⼈が回答した。それによると3月から6月の間、妊産婦から心の不調の相談を受けたのは159⼈。うち132⼈がコロナ禍に関する相談があったと答えた。回答全体の6割超に当たる。具体的な内容を複数回答で聞いたところ、「本来の⽀援を受けられない」(103人)、「不安で落ち着かない」(101人)、「コロナの感染が怖くて外出や受診ができない」(89人)などが多かった。
◎参考サイト:プレスリリース【PDF】 - 来春の花粉飛散量 今年の2倍近の予想 <ウェザーニュース>
9月30日、株式会社ウェザーニュースは、2021年の「第一回花粉飛散傾向」(スギ・ヒノキ、北海道はシラカバ)を発表した。それによると、花粉飛散量の少なかった今年に比べ、2021年は東北から九州のほぼ全域で花粉飛散量が増えると予測。全国平均で2倍近い飛散量が見込まれるという。一方、北海道のシラカバは今年よりも少なくなると予測されている。
前年の夏に十分な日照があり、気温が上がるほどスギ・ヒノキ花粉の飛散量は多くなると考えられている。2020年の夏は、気温は高かったものの、日照時間は平年並み~少ない水準で、雄花の生育にはやや不向きであった。しかし、2020年の花粉飛散量が少なかった反動から、2021年は飛散量が増えると予測している。第二回花粉飛散傾向は、12月上旬の発表の予定。
◎参考サイト:(株)ウェザーニュース「第一回花粉飛散傾向」
(公開日 : 2020年10月13日)