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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2020年10月12日のヘッドライン

  • 備えよ次に。行政のコロナ対策、「民間臨時調査会」が検証。
    全国一斉休校や緊急事態宣言のタイミング等「場当たり的な判断の積み重ね」と批判。
    「政府自らの政策検証」の引き出しが狙い。

  • タブレット端末を使ったオンライン面会を導入 <市立甲府病院>
    山梨県の市立甲府病院は9月30日、タブレット端末を使用した入院患者とのオンライン面会を導入したと発表した。同院では新型コロナウイルスの感染防止対策として、4月から親族を含め、患者との面会を全面禁止としている。オンライン面会の導入は、患者や家族などの精神的な負担を和らげるための措置。患者家族に加え、退院支援に関わるケアマネージャーや施設のスタッフも利用でき、面会時間は15分以内となっている。利用には事前の予約が必要。
    ◎参考サイト:プレスリリース(市立甲府病院)

  • 8月度OTC医薬品、記録的猛暑であせもや虫刺され薬が好調 <インテージヘルスケア(株)>
    インテージヘルスケア株式会社は9月29日、全国のOTC医薬品販売動向調査データをもとにした「2020年8月度 市販薬(OTC)市場トレンド」を公表した。8月の市場規模は966憶円で、過去5年間の同月としては最高水準だった。薬効別の販売額トップは、「皮膚用薬(殺菌消毒剤を除く)」の101.1億円(前年同月比110.3%)。7月の低温から一転、記録的猛暑が続いたことで、あせもや虫刺さされに対処する製品の売り上げが伸びたほか、マスク着用による湿疹・皮膚炎やニキビの薬が好調だったことも後押しした。また、新型コロナ禍で「殺菌消毒剤」の好調が続き、前年同月比373.5%の48.9億円だった。なお、同月4日の大阪府知事の発言で需要が急騰したポピドンヨードを含むうがい薬は、販売金額が一時的に跳ね上がったが2週間後には解消していたことがわかった。
    ◎参考サイト:プレスリリース(株式会社インテージヘルスケア)

(公開日 : 2020年10月12日)